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犬や猫の爪切り頻度の目安は?歩く音・巻き爪など注意したいサインを解説2026年07月01日

フローリングを歩くたびに「カツカツ」と音がする、なんとなく爪が長くなってきた気がする――そんなふうに感じたことはありませんか?

犬や猫の爪は、自然にちょうどよい長さに保たれるとは限らないため、定期的なケアが必要です。しかし実際には「嫌がって切れない」「どこまで切ればいいか分からない」と悩まれている飼い主様も多く、当院でも爪切りだけを目的にご来院いただくケースは少なくありません。

今回は、犬や猫の爪切りの頻度の目安や、爪を切らないことで起こりうるトラブル、ご家庭で難しい場合の対処法についてご紹介します。

■目次
1.爪切りはどれくらい必要?頻度の目安
2.爪を切らないとどうなる?起こりやすいトラブル
3.爪切りが苦手でも大丈夫|無理にご家庭で行わなくてよい理由
4.爪切りを習慣にするために|気軽に相談できる場所を持つ
5.まとめ|爪切りは“特別なこと”ではなく大切な日常ケアです

 

爪切りはどれくらい必要?頻度の目安


犬や猫の爪が伸びるスピードには個体差がありますが、一般的には月に1回前後が爪切りの目安とされています。

ただし、散歩の量や生活環境によって適切な頻度は変わります。

例えば、アスファルトの上をよく歩く犬は爪が自然に削れやすい一方で、室内で過ごす時間が長い犬や猫では爪が伸びやすい傾向があります。また、シニア期になると活動量が減ることで爪が削れにくくなり、以前よりも伸びやすくなることがあります。

猫の場合も、爪とぎをしているから安心とは限りません。古い爪を剥がすことはできても、爪の長さ自体は十分に調整できないため、定期的な確認が必要です。

次のような様子が見られる場合は、爪が伸びているサインかもしれません。

歩いたときに「カツカツ」と音がする
床で爪が引っかかる
以前より爪が目立つようになった
抱っこしたときに爪が当たる

日頃から足先を見てあげることで、適切なタイミングでのケアにつなげやすくなります。

 

爪を切らないとどうなる?起こりやすいトラブル


犬や猫で爪を切らないことで起こる歩行トラブルや巻き爪などを紹介したイラスト

爪が伸びたままの状態が続くと、見た目だけでなく体にもさまざまな影響が出ることがあります。例えば、次のようなトラブルが挙げられます。

歩き方が変わる
足に力が入りづらくなる
床で滑りやすくなる
爪が割れる、折れる
巻き爪になる

特に巻き爪は注意が必要です。伸びた爪が内側へ曲がり、肉球に刺さってしまうこともあります。また、痛みや違和感によって散歩を嫌がったり、移動をためらったりするようになることもあります。

シニア犬やシニア猫では、もともと足腰が弱くなっていることもあるため、爪の伸びすぎがさらに動きづらさにつながる場合があります。「爪が少し伸びているだけ」と思える状態でも、日常の動きに影響していることは少なくありません。

老犬・老猫の筋力低下とその予防についてはこちらから

 

爪切りが苦手でも大丈夫|無理にご家庭で行わなくてよい理由


爪切りに苦手意識を持つ飼い主様も多くいらっしゃるかと思います。当院でも、次のようなお悩みをよく伺います。

嫌がってうまく切れない
暴れてしまう
どこまで切ってよいか分からない
血が出そうで怖い
猫が足先を触らせてくれない

また、実際に無理をして爪切りを行うことで、次のようなトラブルが起きることがあるため、無理をせずその子に合った方法を選ぶことが大切です。

犬や猫がケガをする
出血してしまう
爪切り自体を嫌いになる
飼い主様との信頼関係に影響する

ご家庭でうまくできないのは、決してやり方が悪いからではありません。実際に同じようなお悩みを持つ飼い主様も多くいらっしゃいます。爪切りは毎日行うケアではないからこそ苦手なら動物病院に頼る」という選択肢をぜひ知っておいていただければと思います。

 

爪切りを習慣にするために|気軽に相談できる場所を持つ


定期的な爪切りは、巻き爪や歩行トラブルの予防につながります。一方で「いつ切ればいいのか分からない」「今の頻度で合っているのかな」と迷うこともあるかもしれません。

そんなときは、動物病院に相談してみるのもひとつの方法です。動物病院では、爪の状態に合わせて安全に処置を行うだけでなく、必要に応じて足裏の状態や歩き方なども見ながら、その子に合ったケアについて相談することができます。

また、次のような相談ができることも、動物病院を利用するメリットのひとつです。

どれくらいの頻度で切ればよいか
今の長さで問題ないか
シニア期に気をつけたいことはあるか

特にシニア犬やシニア猫では、小さな変化が生活のしやすさに影響することもあります。爪切りをきっかけに、足腰の状態や日常生活について気づけることも少なくありません。

実際に当院でも、爪切りを目的にご来院いただく飼い主様は多くいらっしゃいます。

そのなかでよくお聞きするのは、

「爪切りだけで受診していいものか分からなかった」
「しばらく爪を切れていないから今さら相談しづらいと思っていた」
「トリミングに通っていないのに爪切りだけやってもらえるか心配だった」

といったお声です。

そういったご心配をお持ちの場合も、どうぞお気兼ねなくご相談ください。爪切りは、犬や猫が毎日を健やかに過ごすために大切な日常ケアのひとつです。当院では、爪切りのような日常ケアについても気軽にご相談いただける存在でありたいと考えています。

 

まとめ|爪切りは“特別なこと”ではなく大切な日常ケアです


犬や猫の爪は定期的なケアが必要です。爪が伸びすぎると、歩き方の変化や巻き爪、足腰への負担など、さまざまなトラブルにつながることがあります。

一方で、爪切りをご家庭で行うことに難しさを感じている飼い主様も多くいらっしゃるかと思います。そんなときは無理に頑張ろうとせず、動物病院を頼ることも大切な選択肢のひとつです。

リアンアニマルクリニックでは、爪切りだけでのご来院やご相談も歓迎しています。「そろそろ切った方がいいかな」「今の状態で大丈夫かな」と気になったタイミングで、どうぞお気軽にご相談ください。

 

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