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子犬・子猫の自分に合った選び方 | 新しい家族を迎える前に知っておきたいポイント2024年07月05日

犬や猫は、家族にたくさんの喜びを与えてくれる存在ですが、動物を飼うことは命を預かることであり、大きな責任が伴います。家族に迎えた子犬や子猫の幸せは、飼い主様の手にかかっています。

今回は、子犬や子猫を新しい家族として迎える際に、ぜひ知っておきたいことや考えていただきたいことについて解説します。

■目次
1.家族のライフスタイルにお迎えしたい犬種・猫種は合っているのか
2.子犬や子猫の健康状態を確認する
3.子犬や子猫の性格を見極める
4.長期的な飼育コスト
5.まとめ

家族のライフスタイルにお迎えしたい犬種・猫種は合っているのか


子犬や子猫を家族に迎える前に、ご家族の生活が犬や猫との暮らしに向いているのか、どんな犬や猫なら一緒に暮らせるのかをよく考えましょう。

<飼育環境>
まず、子犬や子猫を迎える際には、ペットの飼育が許可されている住居であることが大前提です。
そのうえで、ご自宅が一軒家なのか集合住宅なのか、家の広さや庭の有無、近くに運動できる公園やドッグランがあるかどうかも確認しましょう。

例えば、運動量が必要なボーダーコリーなどの犬種では、近くに広い公園があり、お家の中もある程度広く、十分な運動量を確保できる環境の方が理想的です。

また、集合住宅や一軒家でも隣家との距離が近い場合、あるいは騒音を気にする隣人がいる場合は、吠えによる騒音トラブルに注意が必要です。
吠える行為自体は犬にとって自然な行動なので完全にやめさせることは難しいため、吠えてもあまり気にならない小型犬や、あまり吠えない温厚な性格の犬、トレーニングに適応しやすい犬種、または猫が向いているでしょう。
猫を飼う場合は外の世界には事故や感染症など多くの危険があるため、完全室内飼いができる環境かどうかも確認してみてください。

さらに、気候にも注意が必要です。
犬はもともと暑さに弱い生き物ですが、特にシベリアンハスキーなど寒い地域が原産の犬種は特に暑さに弱いので、平均気温の高い地方での飼育は向かないかもしれません。
もし飼う場合は、冷房のある部屋で過ごせるよう、暑熱対策をしっかりしてあげましょう。

熱中症対策についてはこちら

 

<家にいる時間や家族の趣味>
犬は群れで暮らす動物なので、留守がちで家にあまり人がいない家庭だと寂しさを感じてしまいます
一方、猫はもともと単独で生活する動物なので、留守がちな家庭でもあまりストレスは感じないようです。

旅行が趣味のご家庭の場合、犬を旅行に連れて行けるかどうか、もし連れて行かない場合は預けられるペットホテルや動物病院が近くにあるかどうかを確認しましょう。
また、一緒にアウトドアを楽しみたい場合は、猟犬や牧羊犬がおすすめです。水のスポーツをするならラブラドール、山での活動にはビーグルや柴犬などが適しています。

逆に、フレンチブルドッグやボストンテリアなどの短頭種は熱中症のリスクが高いため、アウトドアには向いていません
また、チワワやシーズーなどの室内で飼うことを前提としたコンパニオンドッグもアウトドアにはあまり適していません。

 

<家族構成や年齢>
犬や猫によっては子供が苦手な子もいます。お子様がいるご家庭で子犬を迎えるのであれば、人懐っこくて温厚なラブラドールやトイプードルなどの犬種が良いでしょう。
猫では、メインクーンやノルウェージャンフォレストキャットが温厚で人懐っこいと言われていますが、基本的に子供が苦手な猫が多いので、迎える場合は隠れられる場所を作ってあげると安心です。

また、ご高齢の方が犬を迎える場合、多くの運動量を必要とする犬種だと十分に発散させてあげられないことがあります。そのため、小型犬でなるべくおとなしい犬種を選ぶと良いかもしれません。

 

<その他、犬種や猫種の特性>
動物と一緒に暮らすと、どうしても抜け毛が気になりますが、そんな時はトイプードルのように毛が抜けにくい犬種を選ぶと良いでしょう。

また、犬も猫も長毛種は短毛種より毛のお手入れが大変です。お手入れが面倒だと感じる場合は、短毛種の方が飼いやすいでしょう。

 

子犬や子猫の健康状態を確認する


子犬や子猫を迎える際には、生まれつきの病気や感染症がないかを確認しましょう。あまり多くない事例ですが、ブリーダーや販売店によっては病気が蔓延していたり、生まれつきの病気を持っている子犬や子猫がいることがありますので、信頼できる販売元かどうか、よく確認することが大切です。

また、遺伝性の病気もあるため、親犬や親猫が健康かを確認しましょう。
さらに、子犬や子猫がワクチンを接種しているか、消化管内寄生虫やノミ・マダニの駆虫をしているのかも確認しましょう。証明書を出している販売元もあります。

そのうえで、以下の点を確認すると安心です。

・目が透き通って潤っており、ぱっちり開いているか
・耳垢が溜まっておらず、匂いがしないか
・皮膚にかさぶたや湿疹がないか
・歯がきちんと生えていて、綺麗かどうか

 

子犬や子猫の性格を見極める


お迎えする子犬や子猫の性格もしっかり見極めましょう。人間と同じように、子犬や子猫にもそれぞれ個性があります。これから家族として迎え入れるにあたり、飼い主様との相性も重要です。

兄弟姉妹の犬や猫、親犬や親猫との関わり方や、人や他の動物に対する反応を見て、人懐っこいか、活発か、好奇心があるかなどを確認しましょう。
一般的に、子犬や子猫は人懐っこく、活発で好奇心旺盛ですが、中には引っ込み思案な子もいます。

また、親や兄弟との関わりの中で、人間や他の動物との関係が築けているかどうかは、これから家族として社会生活を送るうえで重要です。

 

長期的な飼育コスト


犬や猫と暮らすことは、命を預かることなので当然ながらお金もかかります
食事代はもちろん、病気になった際の治療費や、病気を予防するための医療費も必要です。
食事代や医療費は、体重が重ければその分高額になります。

また、体を清潔に保ち、健康に過ごすためにはグルーミングも必要です。
特にトリミングが必要な犬種や、長毛種の犬や猫では、サロンでのグルーミングが必要になることが多く、毎月のトリミング代もかかります

さらに、クレートやケージ、お手入れ用品、動物病院やお出かけの際に使うペットキャリーなど準備や、定期的な買い替えも必要です。

家族として迎えた子犬や子猫が人間社会でうまく暮らしていくためには、しつけも重要です。特に外に出ることが多い犬の場合、しつけや訓練にも時間やお金がかかります。

当院のしつけ教室のご案内はこちら

犬や猫を飼うことは、「思ったよりも大変でお金がかかるから、やっぱりやめた!」というわけにはいきません。
これらの飼育コストを犬や猫の生涯にわたって無理なくかけられるか、かけ続ける意志があるか、ご家族でしっかり話し合いましょう

 

まとめ


今回は、子犬や子猫をお迎えする前に知っておきたいことや考えておくべきことについてお話ししました。
犬や猫との生活には大変なこともありますが、それ以上に飼い主様に大きな喜びをもたらしてくれます。
しっかりと考えたうえで準備をし、ご家族やライフスタイルに合った子をお迎えすれば、楽しい生活が待っていることでしょう。

 

■予防医療についてはこちらで解説しています
犬と猫の健康診断の重要性|愛犬・愛猫の健康のために
犬の狂犬病、フィラリア症、ノミ・マダニ┃概要や予防の重要性について

 

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